「本当に怖い自由診療」/第99回 大阪QOLの会

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    脇田和幸(医師) 茶屋町ブレストクリニック 院長

     

     

     

    (ご報告と感想)

     

    今月の講演テーマは「本当に怖い自由診療」でした。

    私たち患者が受けているのは、公的医療保険制度が適応された検査や治療です。
    しかし、病気が発覚した時、
    健康保険の対象とならない先進医療に頼りたくなる気持ちがなかったわけではありません。

    「ちょっと待った!!」というのが、脇田先生の講演でした。


    いくら海外で効果が認められていても、日本で健康保険の適応となっていなければ
    「自由診療」となり、全額自己負担となります。
    保険対象の治療と、認められていない治療を一緒に行う事を「混合診療」といい、
    保険対象の分も自己負担となります。

    混合診療を受けたことで、それでなくとも高額な抗がん剤が自費になると大変です。


    では、手の出しやすいサプリメントやマッサージなどなら大丈夫か??
    大きな文字で甘い文句。よく見ると隅のほうに「これは個人の感想です」
    こんな商売を「バイブル商法」というそうです。

    わらにもすがりたいとき・・・
    氾濫しているインターネットを鵜呑みにしそうですが、ちょっと冷静に。

    テキストの最後に「情報を見極めるための10か条」を書いてくださっています。
    要は、正しい情報の発信元か、片寄った情報ではないかを見極めてください。
    脇田先生は、病気のみでなく、心やお財布も心配してくださっています。


    困ったり悩んだときは、患者会で病気の先輩方や先生に相談しましょう。
    私たちも、そうして乗り越えてきたのですから。


                          eiko

     

    _____________________________

     

    次回の大阪QOLの会は、2018年4月14日(第2土曜日)です。

    100回記念です。


    ● 記念講演『大阪QOLのあゆみ』

    講 師:脇田 和幸 先生
    (茶屋町ブレストクリニック)

     

    その後、

    ●『医療者とのグループトーク』〜最新の乳がん情報を語り合おう!〜

     

    (参加してくださる先生方)

    脇田和幸(医師) 茶屋町ブレストクリニック 院長
    高尾信太郎(医師)兵庫県立がんセンター 乳腺科 部長
    西田禎宏 (医師)西田クリニック 院長
    宮下勝 (医師) 甲南病院 副院長 森 正夫(医師)大阪府済生会中津病院 乳腺外科 副部長

    箕畑順也 (医師)淀川キリスト教病院 乳腺外科 部長
    椎野育恵  淀川キリスト病院 がん化学療法看護認定看護師
    辻サオリ 神戸大学医学部付属病院 乳がん看護認定看護師


    です。

    大阪QOLの会のホームページへはこちらをクリックしてください。

     

     


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