講演会「癌免疫の最近の知見 ストレスとの関係」(2017.2.4.) /第94回 大阪QOLの会

0

    当日は比較的暖かな冬の一日となり、

    多くの方が足を運んでくださいました。

     

    今回はテーマは「癌免疫の最近の知見 ストレスとの関係」。

    古谷義彦先生による講演です。


     

    まずは体内には免疫系の細胞があり

    その種類、異物排除などの働きとしくみ、

    また、この免疫細胞の働きを阻害する物質についてなど

    新しい情報を含め詳しく熱心にご説明していただきました。

     

    (余談ですが、自分にとって高度な内容となるか所は

    後で読み返すのに当日配布の資料が役立ちます。)

     

    中でも興味深かったのは本講演の要でもある

    「乳がんとストレスと免疫」についてのお話です。

     

    体内にはストレス誘導遺伝子・ATF3遺伝子があり

    私たちに持続的にストレスがかかると

    (=キラーストレスと言われる)

    このATF3遺伝子のスイッチが入る。

    すると免疫細胞は減少したり、

    がん細胞を攻撃する働きを止めたりするらしい。

     

    乳がんとこの遺伝子の関係を調べたところ(Dr.Hai<米国>による)、

    ATF3遺伝子の発現率が低い人の方が予後が良いという

    結果が出たということです。

     

    このATF3遺伝子のスイッチは一時的に入ってもまた切れます。

    ではスイッチを切る方法は?

    原因となる持続的ストレスをなくすこと。

     

    具体的には例えば、体幹ストレッチ、ヨガ、太極拳、腹式呼吸。

    気分転換のために瞑想、パズル、おしゃべりなどが有効だそうです。

    古谷先生ならではのおすすめは「難しい本」!

    (眠くなりますものね・・・z z z

     

    普段ちょっと気をつけて、自分に合うことからやっていきたいですね。

     

    身体と心を整えることは、がんに限らす、

    健やかに過ごすためのカギなんだな・・・と感じました。

     

    患者ボランティア uenaka

     

     

    次回の大阪QOLの会は 2017年4月8日(第2土曜日)です。

    テーマ:「セカンドオピニオン外来から見えたもの」

    講師 : 兵庫県立がんセンター 乳腺外科 高尾信太郎先生


    コメント
    コメントする








       
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック

    calendar

    S M T W T F S
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    293031    
    << October 2017 >>

    selected entries

    categories

    archives

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM