「これからの乳がん治療」/第80回 大阪QOLの会

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    「これからの乳がん治療」/第80回 大阪QOLの会


    小西 宗治 先生(兵庫県立西宮病院 乳腺外科)




    【これからの乳がん治療 講演のご報告と感想】


    うららかな春の一日、

    今回は初参加の方も多くいらっしゃいました。

    小西先生の講演内容は「乳がん」と

    診断を受けた日から、

    治療が落ち着いてもやはり気になる

    『これからの乳がん治療』

    最新情報・治療についての講演でした。


    乳がんには「サブタイプ」という種類に分け、

    それにより治療方針が大きく変わること、

    再発治療についても

    スポットを当てて説明が進みます。


    ちょっと耳にしても頭の中に

    「???」クエスチョンマークが

    浮かび上がりそうな、

    最新の医薬品の作用にかかわる

    「リガンド」「アゴニスト」

    「アンタゴニスト」「二量体」の

    用語の説明とメカニズムの解説、

    そして臨床試験の説明・・


    ホルモン陽性には

    フルベストラン、

    アフィニトール

    Her-2陽性には

    パージェタ、

    最近に承認されたばかりの

    カドサイラ(TDM-1)療法


    特に1〜4まで確認されている

    Herファミリー構成の特徴と、

    医薬品の作用部位や

    Her-2+Her-3が結合したり、

    様々な経路で「がん」細胞が

    活性化することを突き止め、

    それに対する医薬品が

    研究されていることが

    印象に残りました。


    すべての治療は

    臨床試験データがあり、

    今後の治療についての展開は

    期待いっぱいです☆


    また、再発巣のサブタイプ不一致に対する見解や

    非浸潤癌などの背景、

    検診事情についてもお話がありました。

    メモを取りながら、

    聴講するのは刺激的です!



    講演後に寄せられた質問は、

    講演の内容・その他の疑問は・・

    ・カドサイラ(TDM-1)について

    ・ホルモン療法・アフィニトール使用について

    ・再発は「定期検査」or「自覚症状」どちらが多いか?

    ・リンパ浮腫に困っています!

    ・乳がん=がん体質?他の「がん検診」も積極的に受けるべき?

    ・・など、色々と寄せられ、

    先生方のお話がありました。

    質疑応答は、一緒に話を聞いて

    同感したり、いつも勉強になります。

    (患者ボランティア:abe)





    次回の大阪QOLの会は、

    2014年6月28日(第4土曜日)です。

    テーマ:医療否定本に殺されないために

    講師 :長尾 和宏 先生(長尾クリニック院長)です。


    大阪QOLの会のホームページへはこちらをクリックしてください。

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