「がんと口腔ケア /第96回 大阪QOLの会

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    「がんと口腔ケア  〜口の働きと健康〜」

       瀧田 正亮先生

    Dr,takita

     

     タイトルとは異なり、笑いと健康の関係性で講演が始まりました。

     

    古くより、世界中でユーモアや笑いを述べた思想家達は長寿であったそうです。

     

    健康には、自律神経の調節が大切なのだという事を再認識しました。

     

     

    そして本題。

     

     口の中の細菌は、300〜700種類もあり、

     

    歯垢1喘罎1億個も菌がいるそうです。

     

    歯垢がたくさん残っている場合、

     

    口の中にどれだけの菌がいることになるのでしょうか? 

     

    考えただけでもぞっとします。

     

     その中に身体をむしばむ菌が存在するそうで、

     

    その予防のためにも丁寧な歯磨き(歯垢除去)が重要なのです。

     

    歯垢除去にはローリング法での歯磨きが効果的で、

     

    特に一番奥(親知らず)の側面歯垢が

     

    ローリング法でないと除去できないそうです。

     

    そういえば、歯間は気にしても、

     

    親知らずの側面は気にしたことがありませんでした。

     

     その他、唾液の流出促進に食事をよく噛むこと、

     

    腸内細菌を活性化するために、

     

    楽しく美味しく、色々な種類の食材を食べることが

     

    必要だと学びました。

     

     

    最後に高山植物はなぜきれいなのか?

     

     高山とは紫外線が強い、風がきついなど、

     

    生命活動の条件としては厳しい環境である。

     

    そんな障害を乗り越えたから美しい花を咲かす事ができる。

     

    がん患者も同様。大変つらい思いをし、

     

    つらい治療を乗り越えたからこそ、

     

    他の人にはない美しさがある。  

     

    ・・・瀧田先生説

     

     

    私達は患者会で知識を学び、

     

    お互い情報を交換して助け合って強く根を張って生きています。

     

    そこに瀧田先生から、梅雨の中休みの暖かい太陽光をいただきました。

     

    さあ、ますます輝いていきましょう

                                eiko

     

     

     

     

     

     

    次回の大阪QOLの会は、2017年10月14日(第2土曜日)です。

    テーマは

    『ストレス対処力と精神的健康』

    講 師:鈴木 久美 先生
    (大阪医科大学 看護学部) 


    です。

    大阪QOLの会のホームページへはこちらをクリックしてください。

     

    また、7月29日(土曜日)には

     

    「第14回なにわ乳がんを考える会」

     

    の開催もあります。

     

    (場 所 : 梅田スカイビルタワーウェスト36階)

     

    詳細はこちらをご覧ください。


    「セカンドオピニョン外来から見えてきたもの」/第95回 大阪QOLの会

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      「セカンドオピニョン外来から見えてきたもの」/第95回 大阪QOLの会

      takao.dr

      講 師:高尾 信太郎  先生
      (兵庫県立がんセンター 乳腺外科 )

       

       

      (ご報告と感想)

      今回は、兵庫県立がんセンター乳腺外科の高尾信太郎先生が

       

      「セカンドオピニョン外来から見えてきたもの」という題で講演して

       

      くださいました。セカンドオピニョンをとる手順について分かりやすく

       

      説明してくださいました。

      セカンドオピニョンは複数の専門家の意見を聞くことで

       

      より適した治療法を患者自身が選択していくべきという考えに

       

      沿ったものです。

       

      そのような行為を患者が行い現在の主治医と良好に関係を築き

       

      治療をしてもらうためには、セカンドオピニョンに行きたいという意思や

       

      目的を明確にし、それを主治医にまず相談して患者自身も勉強をし、

       

      聞きに行った後も主治医と再検討する必要があるということでした。

       

      今回の御講演を聞いて、現在の主治医とのコミュニケーションは

       

      やはりとても重要だと再認識しました。 また、主治医との

       

      コミュニケーションを円滑に進めるためにはセカンドオピニョンの手順を

       

      きちんととる必要があるとも思いました。

       

      とはいっても、実際はセカンドオピニョンを求める状況になった時点で

       

      主治医と良好な関係をすぐに築くことはなかなか難しいのではないか

       

      、とも正直思いましたが、今後の治療、療養について患者・家族と

       

      医療従事者があらかじめ話し合うという

       

      ACP (アドバンスケアプランニング)というプロセスがあるそうです。

       

      このような取り組みは患者がセカンドオピニョンの後に

       

      主治医と検討して治療法を選択していくうえで、

       

      また主治医が患者のことを知りコミュニケーションに役立てる上で

       

      大変有用だと感じました。ACP が多くの医療機関で

       

      広がればよいなと思いました。


      また、再発転移の治療法に関して最善を尽くす治療を

       

      行っていくためにセカンドオピニョンを患者に進める先生も

       

      おられるということを知り、患者側からも主治医と良好な

       

      コミュニケーションをとろうとする姿勢や患者から医師に意思を

       

      伝える努力が必要であると改めて感じました。 

       


      今まで大きな病気をされなかった方は医療に対して

       

      どういう姿勢でいるべきなのかなど考えるきっかけが

       

      なかったかもしれません。実際私自身はそうでしたが、

       

      この患者会で、癌という病気や治療をどのように理解すれば

       

      よいのか、主治医とどのようにコミュニケーションを

       

      とっていったらよいのかなど学ばせてもらいました。

       

      今回の高尾先生の御講演も大変勉強になり感謝しております。

       


      病気に直面している患者さんはたとえご自身のことであっても

       

      精神的に大変だったり体調がすぐれなかったりとなかなか思ったように

       

      行動ができないこともあると思います。そのような際に

       

      ご家族のサポートがあれば大変心強いと思います。

       

      ご家族の方もどうかお気軽に大阪 QOL の会に足を運んで

       

      いただき、患者さんのサポートに役立てていただけたらと思います。 

       

      (患者ボランティア Ishii)

       

       

       

      次回の大阪QOLの会は、2017年6月10日(第2土曜日)です。

      テーマは

      『がんと口腔ケア』

      講 師:瀧田 正亮 先生
      (大阪府済生会中津病院 口腔外科)

      です。

      大阪QOLの会のホームページへはこちらをクリックしてください。

       


      講演会「癌免疫の最近の知見 ストレスとの関係」(2017.2.4.) /第94回 大阪QOLの会

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        当日は比較的暖かな冬の一日となり、

        多くの方が足を運んでくださいました。

         

        今回はテーマは「癌免疫の最近の知見 ストレスとの関係」。

        古谷義彦先生による講演です。


         

        まずは体内には免疫系の細胞があり

        その種類、異物排除などの働きとしくみ、

        また、この免疫細胞の働きを阻害する物質についてなど

        新しい情報を含め詳しく熱心にご説明していただきました。

         

        (余談ですが、自分にとって高度な内容となるか所は

        後で読み返すのに当日配布の資料が役立ちます。)

         

        中でも興味深かったのは本講演の要でもある

        「乳がんとストレスと免疫」についてのお話です。

         

        体内にはストレス誘導遺伝子・ATF3遺伝子があり

        私たちに持続的にストレスがかかると

        (=キラーストレスと言われる)

        このATF3遺伝子のスイッチが入る。

        すると免疫細胞は減少したり、

        がん細胞を攻撃する働きを止めたりするらしい。

         

        乳がんとこの遺伝子の関係を調べたところ(Dr.Hai<米国>による)、

        ATF3遺伝子の発現率が低い人の方が予後が良いという

        結果が出たということです。

         

        このATF3遺伝子のスイッチは一時的に入ってもまた切れます。

        ではスイッチを切る方法は?

        原因となる持続的ストレスをなくすこと。

         

        具体的には例えば、体幹ストレッチ、ヨガ、太極拳、腹式呼吸。

        気分転換のために瞑想、パズル、おしゃべりなどが有効だそうです。

        古谷先生ならではのおすすめは「難しい本」!

        (眠くなりますものね・・・z z z

         

        普段ちょっと気をつけて、自分に合うことからやっていきたいですね。

         

        身体と心を整えることは、がんに限らす、

        健やかに過ごすためのカギなんだな・・・と感じました。

         

        患者ボランティア uenaka

         

         

        次回の大阪QOLの会は 2017年4月8日(第2土曜日)です。

        テーマ:「セカンドオピニオン外来から見えたもの」

        講師 : 兵庫県立がんセンター 乳腺外科 高尾信太郎先生


        「2016年 今年のまとめ」/第93回 大阪QOLの会

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          今回は1年間の講義のまとめでした。
          辻先生の講義以外は、脇田先生と古谷先生が代弁して下さいました。

          脇田先生の内容は、症状がある場合と症状がない場合の
          検診種類の違いについてでした。

          市民検診と個人検診の違い。

          メリット・デメリット。

          ここに出席されている方は、

          皆さん疾患を経験されている方ばかりですが、
          経過が長くなってくると、受診間隔が開き、誰もが心配になります。
          病院によって、医師によってフォローアップの頻度が異なりますが、
          理由を知ったので安心しましょう。

           

          辻先生の「乳がんになってもあなたらしく」では、
          リンパ浮腫の予防と対策を詳しく教えていただきました
          具体的な内容で、すぐ実践できそうです。

           

          なにわ乳がんの会で講演いただいた
          近大附属病院の小山先生と広島市民病院の大谷先生の内容は
          「エンド・オブ・ライフで良いケアを受けるために」と
          「乳がん診療におけるアドバンスケアプランニングとは」でした。
          両方聞きなれない言葉ですが、自分の悩み・生活上の困難など、
          何を大切にして生活したいか。
          また、家族が旅立たれた後に後悔しないよう、
          患者さん自身のため・家族のためのいい準備
          そのために各病院に設置されている「がん相談支援センター」
          「乳がん認定看護師」「外来看護師」などに、
          「私の悩みを聞いてくれる場所はありませんか?」と
          声を出してみましょう。とのことでした

          税金払っているんだから、社会資源は活用しましょうね。

           

          小西先生の「乳がんと再発」
          再発乳がんの治療3本柱 と 閉経前後のホルモン剤の違いは
          大変わかりやすく印象的でした

          参加者の半数が初回参加の方だったので、1年間のまとめで
          良かったのではないかと感じました


          患者ボランティア eiko


          「乳がんと再発 再発治療」/第92回 大阪QOLの会

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            講演会『乳がんと再発 再発治療』

            講師:小西宗治先生

               (兵庫県立西宮病院 乳腺外科)

             

             

            雨予報でしたが、予想外の過ごしやすい一日。
            3連休の1日目でしたが、

            多くの方にご参加いただきました。

             

            (ご報告と感想)

            転移・再発乳がんとは…
            ・初めの診断時に

             肺や肝臓などの遠隔転移がある乳がん(=Stage4)
            ・乳がんの治療後に再発した乳がん

            上記の2つであること

             

            そして、

            過去20年に渡る再発部位の分類や
            再発してからの予後についての解説が展開されました。

            温存した部分や近くのリンパ節に限った局所再発の場合と、
            肝臓・肺・脳などの遠隔に再発した場合の
            治療方法と評価方法を解説して頂きました。

             

            治療効果の評価方法は

            固形がんの評価方法の

            ガイドライン(RECIST・WHO)や
            治療の推進グレード(日本乳癌学会)での

            用語の説明も交えられていました。


            用語の説明:
            ・全生存期間=

             OS(Overall Survival)生きている全ての期間
             (評価するのに時間がかかるが)

             具合が悪くても生きている期間


            ・無増悪生存期間=

             PFS(Progression Free Survival)

             薬や治療が効いていて元気でいる期間


            ・奏効率=

             RR(Response Rate)薬や治療が効いている割合

             

            …治療の結果を評価する方法も細かく比較され、

            症状の改善も評価されています。

             

            こうした用語を理解した上で、

            それぞれの乳がんタイプ別の治療法や

            外科手術の適応についての解説と
            作用機序の異なる治療薬の組み合わせなどを比較した
            世界から収集される臨床試験の結果による、

            保険適応の有無や最新の治療方法について

            紹介下さいました。

            画像だけでなく

            血液で検査できる腫瘍マーカーの説明もあり、
            今後、新たな検査方法も開発中であるとの

            期待あるお話もききました。

            情報が満載の講演で、

            私が5年前に乳がんと診断を受けた時よりも
            多くの新しい薬があり、心強くもなりました。

             

            質疑応答では、多くの質問と回答が繰り広げられ、
            「同じ医師でもその時代のトレンドにより

            指示を変えることがある」と
            最新の医療情報を取り入れようという先生方のお話を聞き、
            患者である私たちも、

            前を向いて日々学びたいと思います。

            (患者ボランティア:abe)

             

            次回の大阪QOLの会

            2016年 12月10日(第2土曜日)

            テーマ:「分科会」もしくは「今年のまとめ」

             

            大阪QOLの会のホームページへは

            http://qol-net.com/をクリックしてください。

             

             


            「私の乳がんとの向き合い方」/第91回 大阪QOLの会

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              『私の乳がんとの向き合い方』

              toyoshima2
              豊島 美雪 氏 (ラジオパーソナリティー)


              (ご報告と感想)

              2016年6月11日



              6月11日に行われた患者会は、

              45名(内、初めての方15名)の方に

              参加して頂きました。

              前半は6つのグループに分かれ、

              そこに私たち患者世話人、

              看護師が加わって、

              グループトークを行ないました。



              若い世代の方からは

              ・毎日通わなければならない

              放射線治療時の子供の預け先に困る

              ・低年齢の子供に病気のことを

              どのように伝えるか悩んでいる



              術後間もない方からは

              ・治療に関する悩みや

              術後の体調についての不安

              ・ウィッグや脱毛に関する悩み



              比較的年齢の高い方からは

              ・再発や遺される家族に対しての不安



              などのお話しがあり、

              皆で話し合いました。



              後半は、

              ラジオパーソナリテイーとして活躍されている

              豊島美雪さんの講演会です。

              乳がんになっても明るく前向きに!

              という気持が溢れるお話しをして頂きました。



              *良くも悪くも人生は五分五分、

              思い立ったらスグ行動!

              *病気=不幸じゃない!

              悪い結果が出ても、

              そこから最善の方法を考える。

              *人は楽しむために生まれてきたはず!

              嫌なことを考えるより、

              ニコニコ笑って過ごし、

              人生を謳歌しよう



              という豊島さんからのメッセージは

              私たち乳がん患者はもちろん、

              QOL世話人の先生方にも

              心に響く内容だったようです。



              そうそう

              豊島さんがおっしゃっていた

              「寝たらリセット、

              毎朝生まれ変わった自分に

              巡り合ってリフレッシュ!」という

              イメージで生きているという考え方、

              私も実践したいです。



              患者会ではこのように、

              講演会やグループトークで

              お話しする機会を設けております。

              若い世代の方、これから治療を

              始められる方はもちろん、

              治療が落ち着いて元気に過ごされて

              いる方にも、

              ぜひ参加して頂きたいと思っています。

              (担当: Oda )




              「乳がんになっても あなたらしく」 /第90回大阪QOLの会

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                講演会『乳がんになっても あなたらしく』
                tsujiNS
                講 師:辻 サオリ 先生
                (神戸大学医学部附属病院看護部 乳がん看護認定看護師 )


                (ご報告と感想)

                今回の講演は乳がん看護認定看護師の

                辻サオリ先生によるお話で、

                テーマは「乳がんになってもあなたらしく」。

                治療によりおこる様々な変化やその対策につ

                いて 詳しく説明していただきました。


                所々で 取り上げられる先生が実際に接した

                患者さんの声から飛び出す 美白ブーム、

                ブラキャミ、エクステ… そんな女性ならでは

                のことばを聞きながらやはり乳がん患者さん

                にっとて女性の看護師さんなどの存在はとて

                も心強いなぁと、改めて気づかされます。


                私自身は現在、治療経過3年ほどですが

                忘れていたり、初めて聞くようなことも

                ありました。例えば、

                「放射線治療前に軟膏をつけたまま照射

                すると線量が増加、皮膚炎の発症、悪化に

                つながる(当時、私そんなこと意識してたか

                な?…と少し不安に)」

                「エアコンの温風が顔に直接当たるとほてりを

                誘発することも…(これは今後ぜひ気をつけ

                てみたい。)」

                そのほかリンパ浮腫のセルフマッサージ方法

                の説明の中での「忙しい時は準備運動の

                『肩廻し+腹式呼吸』だけでもかなり有用」

                など。



                特に、もしも自分がこれから治療をはじめる

                立場だったら? 

                今回の内容は主治医や看護師さんへ相談する

                時などとても役だったことでしょう。

                治療法の変化などに伴い内容を更新してまた

                発表していただけたらうれしいです。


                そして、気分転換もとても大切だということ

                です。その一つとして皆さんに患者会も大い

                に活用していただけたらと思います。

                皆で情報を共有し、気持ちを共感してもらい、

                その上、講演などで新しいことを知ることが

                できたりといつもありがたく感じてます。


                       (患者ボランティア uenaka )


                次回の大阪QOLの会は、

                2016 年 6月 11日(第 2 土曜日)

                テーマ: 『私の乳がんとの向き合い方』

                講 師:豊島 美雪 氏 (ラジオパーソナリティー)

                大阪QOLの会のホームページへはこちらをクリックしてください。




                「乳癌検診の意味を考える」 /第89回大阪QOLの会

                0
                  『乳癌検診の意味を考える』

                  講 師:脇田 和幸 先生(茶屋町ブレストクリニック院長 )


                  drwakita

                  (感想とご報告)

                  有名タレントの乳癌発覚した昨秋から

                  大変お忙しくされている脇田先生の

                  「乳癌検診の意味を考える」

                  という内容のお話でした


                  「私は毎年マンモとエコーを受けていた。

                  にもかかわらず・・・・」との会見に

                  先生の講義では、

                  中間期ガンという場合もあるとのことでした

                  残念ながら、前回の検診と今回の検診までに

                  サイズアップしたり、進行ガンになるなど、

                  乳癌の自然史と検査のタイミングが関与しているそうです


                  それを避けるためにと、

                  検診の頻度を1年1回以上に増加することは、

                  放射線を浴びる回数が増えるので、

                  放射線誘発ガンのリスクが増加することも

                  指摘されています

                  人間ドック等のガン検診の利益は、

                  集団に対する死亡率の減少と、

                  放置して進行ガンで発見された場合に比べ、

                  治療法や医療費が軽減されることです


                  その反対に、きわめて成長速度の

                  ゆるやかなガンもあるそうで、

                  治療することが

                  本人に不利益になることもあるそうです



                  これら検診の特性をふまえ、

                  自己検診を織り交ぜながら、

                  賢い患者として長生きしていきましょう

                                                    eiko 




                  次回の大阪QOLの会は、

                  2016年 4月9日(第2土曜日)です。

                  テーマ:「乳がんになっても あなたらしく」
                   
                  講 師:辻 サオリ 先生
                  (神戸大学医学部附属病院看護部 乳がん看護認定看護師 )

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                  「分科会」 / 第88回 大阪QOLの会

                  0
                    20151212no2
                    20151212no1

                    2015年12月12日の患者会は、

                    今年度を締めくくる「分科会」でした。


                    前半は、4つのグループに分かれ、

                    そこに私たち患者世話人と看護師が加わって

                    約1時間のグループトークを行いました。

                    ホルモン療法を5年でやめるか10年続けるかを迷っている方、

                    全摘により体のバランスが崩れて整体に通っている方

                    化学療法の副作用やリンパ浮腫の改善法など

                    参加者の方々より様々な悩みを伺い、

                    様々なご意見やアドバイスなどと共に話しあいました。



                    後半は、医師や看護師がグループに加わっての「分科会」。

                    48人(内 初参加8人)の参加者が

                    ・甲南病院、宮下勝先生 「ホルモン治療について」。

                    ・兵庫がんセンター、高尾信太郎先生 「化学療法について」。

                    ・済生会中津病院、古谷義彦先生 「再発治療について」。

                    ・茶屋町ブレストクリニック、脇田和幸先生 「乳がんサブタイプについて」。

                    ・辻サオリ看護師 「リンパ浮腫と術後のケア」

                    ・椎野恭子看護師 「緩和ケア、社会復帰、妊娠出産などについて」

                    の6グループに分かれて

                    それぞれグループのテーマを縦軸に

                    日頃から不安に思う事、気になっていることなどを話し合い、

                    先生方から様々なアドバイスを頂きました。



                    参加された方より、

                    「専門の先生方に直接お話しが聞けて、不安が解消された」

                    「これからもこのような機会があればうれしい」

                    との感想を頂きました。


                    今後もこのような機会を設けたいと思っていますので

                    これから治療を始められる方はもちろん、

                    治療が落ち着いて元気に過ごされている方にも

                    是非参加して頂きたいと思っています。


                    (担当:oda)

                    「人生備えあれば憂いなし〜2025年問題から考える」 / 第87回 大阪QOLの会

                    0
                      鈴木先生
                      鈴木久美先生(大阪医科大学看護学部)

                      藤本先生
                      藤本恭子先生(西宮市安井訪問看護センター)




                      さわやかな秋晴れの続く10月の3連休の初日、

                      運動会や小旅行などお出かけの方も多いかと心配しましたが、

                      盛況な患者会となりました。


                      10月はピンクリボン月間で乳がん検診を推進する運動と

                      TVで活躍されているタレントさんが「乳がん」との公表が重なり、

                      乳腺外科は普段に増して大変ご多忙とのお話でした。


                      さて、今回のテーマ【2025年問題】とは?


                      まずは講師:鈴木久美先生(大阪医科大学看護学部)から

                      統計的な講演です。


                      10年後「第一次ベビーブーム世代」が後期高齢者(75歳以上)となり、

                      高齢者が人口のおよそ25%となるということ。


                      そして高齢者の世帯およそ7割が

                      ひとり暮らし・高齢夫婦のみに達するということ。


                      現在『「がん」の死亡場所』の8割が病院だが、

                      「病院で死ぬ」ということが難しくなる。


                      いつか介護が必要になり、死に場所を考えておく。


                      どのように生きたいか?

                      漠然と「死ぬまで元気で生活していたい」という楽観ではいけない。


                      介護が必要となった時の本人と家族の希望に乖離が無いように

                      今から考え行動しなければ!


                      主な死因で「がん」は 1位『3人に1人は「がん」で亡くなる』


                      余命が限られた場合の過ごし方

                      終末期の在宅医療が受けられるのか?



                      次に講師:藤本恭子先生(西宮市安井訪問看護センター)が

                      介護保険制度や具体的な事例について講演が続きます。


                      「親の介護」「自分の老後」


                      介護度の説明、利用できるサービス制度や施設、費用について…


                      要介護(要支援)認定まで申請から1ヶ月かかることや

                      費用の算定方法など、知るべき情報が多くありました。


                      楽観ばかりではいけない現実の問題として、

                      何が大切で、どうしたいか?


                      今、大切に思っていることや考え方が変化しても

                      その都度、主治医や家族と話し合い理解しあえるように

                      心がけたいと思いました。



                      質疑応答では治療や生活に関する様々な質問に

                      先生方の軽快な回答が繰り広げられました。


                      また、ここ最近の乳がん検診について、体格や個人差により、

                      検診で行うマンモグラフィーで検出できないタイプや


                      日本で多用されるエコー(超音波)検査でも

                      画像描出が難しいケースが稀にあるということ


                      欧米ではエコー(超音波)検査が乳がん検診に

                      有用とされていないということ


                      これは日本発の飲む抗がん剤「TS-1]が

                      胃がんなど消化器がん、乳がん、肺がん、

                      次々に有効性が確認されているが、

                      欧米では継続して服用することが難しいとされていることなど


                      豊富な話題を聞く機会も患者会に参加してからこそだと思います。


                      (患者ボランティア:abe)





                      次回の大阪QOLの会は、

                      2015年 12月12日(第2土曜日)です。


                      テーマ:分科会


                      大阪QOLの会、医療世話人のドクター・看護師、

                      甲南病院副院長、乳腺内分泌外科の宮下勝先生が参加されます。


                      先生方が各々テーマをご用意してくださる予定です。

                      参加される方はご自身の興味のあるテーマや

                      お話してみたい先生のいらっしゃるグループに入り、

                      直接質問したりお話を聞いたりすることができます。


                      診療中では聞きにくいことなど、直接先生とお話できる

                      とてもよい機会だと思います。

                      たくさんの方のご参加をお待ちしています。


                      大阪QOLの会のホームページへはこちらをクリックしてください。

                      ≪大阪QOLの会のホームページ QRコード≫
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