「乳癌と遺伝子検査」/第104回 大阪QOLの会

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    20190202drminohata

    箕畑順也(医師) 淀川キリスト教病院 乳腺外科部長

     

     

     

    講演会の報告と感想

     

    立春の晴れの日ですが、インフルエンザが猛威!

     

    会場が変更になりハラハラましたが、たくさんのご参加をいただきました。

     

     

    気になる『乳がんと遺伝子検査』(淀川キリスト教病院)箕畑先生による講演は、

     

    ズバリ「乳がんと診断されたから、がん家系?子供に遺伝しませんか?」

     

    という疑問や遺伝にまつわる用語の理解と情報の整理をするものでした。

     

    「がん」とは遺伝子の損傷によって細胞の正常なサイクルから逸脱して増殖し、

     

    臓器の機能に不全を引き起こす病気…ときくと

     

    「遺伝子の病気だから遺伝するのね」と思ってしまいそうになりますが、

     

    変異には「体細胞変異」という後天的に身体の一部の細胞に生じた変異と

     

    「生殖細胞変異」という先天的な変異があることを分かり易く説明していただきました。

     

     

    アンジェリーナ・ジョリーさんで知られた

     

    HBOC(遺伝性乳癌・卵巣癌症候群)のリスクと必要な医療、

     

    コンパニオン診断や遺伝子治療にまつわるお話を交え、

     

    講演の終わりには質疑応答でしっかりと学びの場が得られました。

     

    パネル診断やゲノム医療など未来の医療が身近になるとを予感しつつ、

     

    倫理性を考え医療が進みゆくことを実感し、未来は乳がんのタイプは何?血液型は何?

     

    みたいな感じで遺伝子タイプを話す日が来るかも…と思いました。

     

     

     

    (患者ボランティア abe)

     

     

    ◆次回の大阪QOLの会は、2019年4月13日(第2土曜日)です。

    テーマは

    『薬物療法を受けるための副作用対策』

    です。

    大阪QOLの会のホームページへはこちらをクリックしてください。

     

     

     

     

     

     

     

     


    「医療者とのおしゃべり会」/第103回大阪QOLの会

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      20181208

      (右から)

      茶屋町ブレストクリニック 脇田和幸先生
      高槻駅前クリニック 森毅先生

      淀川キリスト教病院 箕畑順也先生

       

       

      報告と感想

       

      2018年12月8日は、年に一度の「医療者とのおしゃべり会」でした。

       

      今回は茶屋町ブレストクリニックの脇田和幸先生、

       

      淀川キリスト教病院の箕畑順也先生と看護師の椎野育恵先生、

       

      高槻駅前クリニックの森毅先生が参加してくださいました。

       

      「医療者とのおしゃべり会」の前には

       

      通常通り患者さんだけでいろいろな話をする患者会を行いました。

       

      患者会では同じような体験や悩みをもつ患者さん同士で話し合いをすることで

       

      それ自体が不安の軽減につながるということが少なくありませんが、

       

      患者さん同士では解決しにくい悩みや治療方法に関する不安等はやはりあり、

       

      いつもは講演会の後の「質問コーナー」で患者さんに書いてもらった質問用紙を先生に渡して先生に答えていただいています。

       

      今回はそのような質問を直接、何人かの先生に伺うことが出来るとても有意義な会でした。

       

      先生方からは最後に暖かいメッセージをいただき、

       

      患者さんの悩みや不安に向き合ってくださっていると実感しました。

       

      言葉で具体的に患者さんを取り巻く状況はこうに違いないと表現して下さるということは、

       

      理解してもらっているという安心感を持つことができるんだと改めて思いました。

       

      先生方のご意見やメッセージで、心強く思われた患者さんもいらっしゃったように思いました。

       

      良い会になり本当によかったです。

       

      (石井)

       

       

       

      ◆次回の大阪QOLの会は、2019年2月2 日(第1土曜日)です。

      テーマは

      『乳癌と遺伝子検査』

      です。

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      「最新の乳がん治療」/第102回 大阪QOLの会

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        drkonishi20181013


        小西 宗治 先生 

        県立西宮病院 外科部長

         

         

        講演会の報告と感想

         

         今回の講演会では「最新の乳がん治療」について小西宗治先生がお話してくださいました。

         

        多遺伝子アッセイ(オンコタイプDX、マンマプリト、キュアベスト95GCbreastなど)の長期間にわたる追跡結果に関して、

         

        遺伝性乳がんに関して、再発乳がんの治療のことに関して、などの内容でした。

         

        その内容聞きたかった!という話ばかりでとてもありがたかったです。

         

         

        私が乳がんになった時には術後化学療法をすべきかどうかの選択でとても悩んだことがあり、

         

        多遺伝子アッセイのことも調べたことがあります。

         

        しかし高額で、また、リスクがどのくらいと判定されたら化学療法をやる必要がないのか

         

        というとことがはっきりしないという印象で、

         

        結局多遺伝子アッセイをせずに化学療法をする選択をしました。

         

        最近の結果では多遺伝子アッセイ低リスクの場合は化学療法をやらなくてもよい場合もある

         

        ということがわかってきた等の話を聞き、

         

        化学療法で辛い思いをしないで済む患者さんが少しでも減るといいなと思いました。

         

         

         また遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)のこと、その再発治療薬に関して知ることができました。

         

        再発の治療に関してHBOCであるとわかった場合には適応となる新規薬剤があるということ、

         

        また、他の再発乳がんの治療薬に関しても内分泌療法と抗体治療薬等が数種類あるとのことのこと、

         

        とても希望が持てる内容でした。

         

         

         講演会の後の質問コーナーでは多くの患者さんから様々な質問があり

         

        (患者さんに質問用紙をお渡しして回収させていただき先生にそれをお渡しします)、

         

        小西先生、脇田先生が丁寧に答えてくださいました。

         

        このような機会もありますので、患者さんが一人で悩んだり迷ったり

         

        ということが少しでもなくなるように、

         

        できたらぜひ参加していただきたいとおもいました。

         

        患者ボランティア 石井

         

         

         

         

        次回の大阪QOLの会は、2018年12月8 日(第2土曜日)です。

        テーマは

        『医療者とのおしゃべり会』

        です。

        大阪QOLの会のホームページへはこちらをクリックしてください。

         

         


        「リラクゼーションヨガで心身のメンテナンス」/第101回 大阪QOLの会

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          ヨガ・インストラクター多田羅 理恵 先生
                           ヨガ・インストラクター多田羅 理恵 先生

           

          講演会の報告と感想

           

          6月の第二土曜日は梅雨の晴れ間の蒸し暑い1日、


          今回は

           

          ヨガ・インストラクター多田羅 理恵 先生による


          『リラクゼーションヨガで心身のメンテナンス』でした。

           

          楽な服装で無理なく、イスに座ってできるヨガということで


          どんなヨガなのだろう?と期待する

           

          たくさんの患者さんがご来場くださいました。

           

          ヨガとは 、どちらかというと緩やかな運動だと思っていた私には、


          「ヨガ=瞑想」とのお話で神秘的…では、瞑想って??と


          頭の中でクエスチョンマークが???

           

          しかし、「乳がんとヨガ」をテーマに数多くの臨床試験が実施され、


          アメリカでの大規模試験により科学的根拠が確立されているとのこと。

           

          そして先生に倣ってのヨガは、それぞれ無理なくできる範囲で


          深い呼吸をして心を静かに、身体の声をきき…

           

          つい、日常は猫背にうつむき、

           

          浅い呼吸をしていることを痛感しました。


          今回の椅子に座って深呼吸したり、

           

          ゆっくりと肩を動かしたり、


          立ち上がってバランスをとる「木のポーズ」など、


          普段の生活の合間に取り入れたいと思いました。

           

          ふと、病院の講堂に美しく穏やかな空気が流れ、

           

          清々しい空間になりました。

           

          ご参加の皆さまと素敵なひとときを体験できました。

           

           

          患者ボランティア:abe

           


           

           

          7月28日(土)には『なにわ乳がんを考える会』がございます。

          詳しくはこちらをクリックしてください。

           

           

           

          次回の大阪QOLの会は、2018年10月13日(第2土曜日)です。

          テーマは

          『最新の乳がん治療』

          小西宗治(医師) 県立西宮病院 外科部長

          です。

          大阪QOLの会のホームページへはこちらをクリックしてください。


          「大阪QOLの会のあゆみ(記念講演)/医療者とのグループトーク」』/第100 回 大阪QOLの会

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            大阪Q.O.Lの会 100回記念を終えて

             

            平成30年4月14日、毎回参加して下さる方々をはじめ、当日が初めての参加の人達が多く来て下さって、有難く思っています。午後2時からの患者同志のおしゃべり会は、とても盛り上がり、その後の先生方を囲んでのおしゃべり会でも普段は、ゆっくりと聞くことが出来ないような事など、質問がたくさん出て皆様有意義な時を過ごされたと思います。

            脇田先生による「大阪Q.O.Lの会のあゆみ」では会の発足当時から「今」に至るまでのまとめをお聞きして、第1回から出席している私にとって感慨深く、なつかしく、1回、1回を思い出していました。

            初参加の患者さんが患者会の帰り際に今日ここに来て良かった前を向いて、いきますと。6月にもまた必ず参加しますといって、帰ってゆかれました。このように話してくださる方がいてこの会を、続けていて良かったといつも思います。

            この会が100回まで続けてこられたのは、各先生方の勉強会での新しい情報や疑問や悩みを聞いていただけるからだとつくづく感じています。

            世話人の方々も「力いっぱい」Q.O.Lの会のためにそれぞれががんばって下さっています。

            こうして18年余もの間、大阪Q.O.Lの会が続けてこられましたのも皆々様のおかげと感謝しています。これからもQ.O.Lの会が110回、120回と続いていきますよう願っています。

            100回記念を無事に開催できましたこと..本当にありがとうございました。

             

            患者会代表世話人

            堀 早苗

             

            <ご講演のご報告>

            第100回ということで、脇田先生が大阪QOLの会のあゆみに関して講演してくださいました。大阪QOLの会は1999年に発足し、2003年頃からほぼ現在の体制になったとのことでした。大阪QOLの会の医療者世話人の先生方がはじめられた「なにわ乳がんを考える会」は2004年から毎年開催されています。また大阪QOLの会のコンセプト(一人で悩むよりみんなで話そう!、乳がん何でも知りたい!、患者と医療者が共に語ろう!、ひとりひとりのQOLを向上させよう!)は現在に至るまで変わりなく引き継がれています。講演されたテーマを時系列で紹介してくださり、その時どんな薬が認可されてきたのかなども紹介がありました。
            発足当時から先生方が様々なテーマで講演してくださっています。各時期に重要なテーマや新しい治療や薬のこと、患者さんの生活面に関することなど、内容が多岐にわたっており、多方面からサポートして下さっているということを改めて感じられるご講演でした。

             

            患者ボランティア 石井

             

             

             

            次回の大阪QOLの会は、2018年6月9日(第2土曜日)です。

            テーマは

            『リラクゼーションヨガで心身のメンテナンス』

            多田羅 理恵 先生(ヨガインストラクター)

            です。

            大阪QOLの会のホームページへはこちらをクリックしてください。


            「本当に怖い自由診療」/第99回 大阪QOLの会

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              脇田和幸(医師) 茶屋町ブレストクリニック 院長

               

               

               

              (ご報告と感想)

               

              今月の講演テーマは「本当に怖い自由診療」でした。

              私たち患者が受けているのは、公的医療保険制度が適応された検査や治療です。
              しかし、病気が発覚した時、
              健康保険の対象とならない先進医療に頼りたくなる気持ちがなかったわけではありません。

              「ちょっと待った!!」というのが、脇田先生の講演でした。


              いくら海外で効果が認められていても、日本で健康保険の適応となっていなければ
              「自由診療」となり、全額自己負担となります。
              保険対象の治療と、認められていない治療を一緒に行う事を「混合診療」といい、
              保険対象の分も自己負担となります。

              混合診療を受けたことで、それでなくとも高額な抗がん剤が自費になると大変です。


              では、手の出しやすいサプリメントやマッサージなどなら大丈夫か??
              大きな文字で甘い文句。よく見ると隅のほうに「これは個人の感想です」
              こんな商売を「バイブル商法」というそうです。

              わらにもすがりたいとき・・・
              氾濫しているインターネットを鵜呑みにしそうですが、ちょっと冷静に。

              テキストの最後に「情報を見極めるための10か条」を書いてくださっています。
              要は、正しい情報の発信元か、片寄った情報ではないかを見極めてください。
              脇田先生は、病気のみでなく、心やお財布も心配してくださっています。


              困ったり悩んだときは、患者会で病気の先輩方や先生に相談しましょう。
              私たちも、そうして乗り越えてきたのですから。


                                    eiko

               

              _____________________________

               

              次回の大阪QOLの会は、2018年4月14日(第2土曜日)です。

              100回記念です。


              ● 記念講演『大阪QOLのあゆみ』

              講 師:脇田 和幸 先生
              (茶屋町ブレストクリニック)

               

              その後、

              ●『医療者とのグループトーク』〜最新の乳がん情報を語り合おう!〜

               

              (参加してくださる先生方)

              脇田和幸(医師) 茶屋町ブレストクリニック 院長
              高尾信太郎(医師)兵庫県立がんセンター 乳腺科 部長
              西田禎宏 (医師)西田クリニック 院長
              宮下勝 (医師) 甲南病院 副院長 森 正夫(医師)大阪府済生会中津病院 乳腺外科 副部長

              箕畑順也 (医師)淀川キリスト教病院 乳腺外科 部長
              椎野育恵  淀川キリスト病院 がん化学療法看護認定看護師
              辻サオリ 神戸大学医学部付属病院 乳がん看護認定看護師


              です。

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              「分科会」/第98回 大阪QOLの会

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                20171209

                 

                【感想とご報告】

                 

                 私は「医療者とのコミュニケーション」

                 

                ブースに参加させていただきました。

                 

                 最初に古谷先生から

                 

                最近の医師はコミュニケーションが

                 

                上手くとれない人が多くなっている」と

                 

                資料を用いてお話がありました。

                 

                でも、ある患者さんが

                 

                何かあった時に先生がすぐに飛んできて

                 

                くれたことがとてもうれしかった」と話され、

                 

                その言葉に古谷先生が驚かれていたことが

                 

                印象に残りました。

                 

                言葉ではない先生の姿に、

                 

                うれしさや癒しを感じておられたんだなと思いました。

                 

                 診療の場での丁寧で分かりやすい説明や

                 

                相互のコミュニケーションも大切ですが、

                 

                今日は心温まるコミュニケーションの

                 

                お話を聴かせていただきました。

                                                       

                 

                藤本 恭子

                 

                 

                 

                次回の大阪QOLの会は、2018年2月24日(第4土曜日)です。

                いつもと異なる第4土曜日です。ご注意ください。

                テーマは

                『本当に怖い自由診療』

                講 師:脇田 和幸 先生
                (茶屋町ブレストクリニック)

                です。

                大阪QOLの会のホームページへはこちらをクリックしてください。


                「ストレス対処力と精神的健康」/第97回 大阪QOLの会

                0

                  「ストレス対処力と精神的健康ー困難を乗り越える力ー」

                   

                  profsuzuki

                  講 師:鈴木 久美  先生
                  (大阪医科大学 看護学部教授)

                   

                   

                  【感想とご報告】

                  10 月 14 日、小雨のぱらつく中、 多くの方にご参加いただきました。

                   

                  鈴木久美先生(大阪医科大学看護学部)によるご講演で 

                   

                  テーマ「ストレス対処力と精神的健康ー困難を乗り越える力ー」。 

                   


                  とかく悪いイメージのストレスですが、 意外なことに適度なストレスは 

                   

                  人間の生活、成長に欠かせないものだそうです。 

                   

                  ですが、がんの告知、再発・転移など非常に強いストレスを 

                   

                  受けた場合はどうすればいいのでしょうか。 

                   


                  そこで、ストレス対処力( SOC=Sence of Coherence ) 

                   

                  について教えていただきました。 

                   

                  このストレス対処力とは、

                   

                  ・わかる感(把握可能感「自分の置かれている状況を理解」)

                   

                  ・できる感(処理可能感「なんとかなる」)

                   

                  ・やるぞ感(有意味感「これは人生に意味あることだ」)

                   

                  この3つの感覚から成り、 この感覚を高めると人生に辛い大変なことが 

                   

                  起こっても乗り越えることができるという考え方だそうです。 

                   


                  では、自分の対処力はどれくらいか? 

                   

                  「 SOC スケール」というチェックシートで確認できます。

                   

                  質問に答え、点数を加算し、合計点をみる方式です。

                   

                  (こういうテスト、ちょっと周りの人と盛り上がりますよね) 

                   


                  また、がん患者さんの場合、 SOC は「健康状態」「精神状態」に 

                   

                  良い影響を与え、 SOC が高いと「 QOL 」も高まるようです。 

                   


                  それならば3つの感覚を今からでもアップしたいところです。

                   

                  その方法についても丁寧にご説明していただきました。 

                   

                  これらは普段心がけるだけでも、物ごとの考え方、見方を変え、 

                   

                  前向きになる助けになりそうです。

                   

                  (気にとまったことを一部あげると

                   

                  「自分だけではわからない、どうしようもできないことに対しては 

                   

                  一旦、その問題から離れ、できる事をする。」

                   

                  「相談事をしたいとき、心を開いて良い相手かの見極め方。」

                   

                  「人にも頼る、上手に助けを求めるポイント。」

                   

                  「考え方は幾つになっても変えることができる」などなど。) 

                   


                  ちなみに前述の SOC スケール、私は 60 点でした。

                   

                  (日本人の平均は 54 〜 55 点 /91 点満点) 

                   

                  乳がんに罹患する以前だとも〜っと低い点が出たと思います。

                   

                  がんになって、自分は多くの人々に支えられて生きているのだと 

                   

                  実感、感謝するなど、あらためて気づくこともあり、 

                   

                  考え方が少し変わったのだと思います。 

                   


                  最後に(あの)ピーコさんのがん体験エピソードも紹介され、 

                   

                  「がんになったからこそ、豊かにできる人生もある」と

                   

                  先生からもエールを送っていただいたようでした。 

                   


                  一番後ろの席から皆さんの後ろ姿を見つつ、

                   

                  一緒にお話が聞けてよかったと思いました。 

                   


                  患者ボランティア uenaka 

                   

                   

                   


                  「がんと口腔ケア /第96回 大阪QOLの会

                  0

                    「がんと口腔ケア  〜口の働きと健康〜」

                       瀧田 正亮先生

                    Dr,takita

                     

                     タイトルとは異なり、笑いと健康の関係性で講演が始まりました。

                     

                    古くより、世界中でユーモアや笑いを述べた思想家達は長寿であったそうです。

                     

                    健康には、自律神経の調節が大切なのだという事を再認識しました。

                     

                     

                    そして本題。

                     

                     口の中の細菌は、300〜700種類もあり、

                     

                    歯垢1喘罎1億個も菌がいるそうです。

                     

                    歯垢がたくさん残っている場合、

                     

                    口の中にどれだけの菌がいることになるのでしょうか? 

                     

                    考えただけでもぞっとします。

                     

                     その中に身体をむしばむ菌が存在するそうで、

                     

                    その予防のためにも丁寧な歯磨き(歯垢除去)が重要なのです。

                     

                    歯垢除去にはローリング法での歯磨きが効果的で、

                     

                    特に一番奥(親知らず)の側面歯垢が

                     

                    ローリング法でないと除去できないそうです。

                     

                    そういえば、歯間は気にしても、

                     

                    親知らずの側面は気にしたことがありませんでした。

                     

                     その他、唾液の流出促進に食事をよく噛むこと、

                     

                    腸内細菌を活性化するために、

                     

                    楽しく美味しく、色々な種類の食材を食べることが

                     

                    必要だと学びました。

                     

                     

                    最後に高山植物はなぜきれいなのか?

                     

                     高山とは紫外線が強い、風がきついなど、

                     

                    生命活動の条件としては厳しい環境である。

                     

                    そんな障害を乗り越えたから美しい花を咲かす事ができる。

                     

                    がん患者も同様。大変つらい思いをし、

                     

                    つらい治療を乗り越えたからこそ、

                     

                    他の人にはない美しさがある。  

                     

                    ・・・瀧田先生説

                     

                     

                    私達は患者会で知識を学び、

                     

                    お互い情報を交換して助け合って強く根を張って生きています。

                     

                    そこに瀧田先生から、梅雨の中休みの暖かい太陽光をいただきました。

                     

                    さあ、ますます輝いていきましょう

                                                eiko

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                    次回の大阪QOLの会は、2017年10月14日(第2土曜日)です。

                    テーマは

                    『ストレス対処力と精神的健康』

                    講 師:鈴木 久美 先生
                    (大阪医科大学 看護学部) 


                    です。

                    大阪QOLの会のホームページへはこちらをクリックしてください。

                     

                    また、7月29日(土曜日)には

                     

                    「第14回なにわ乳がんを考える会」

                     

                    の開催もあります。

                     

                    (場 所 : 梅田スカイビルタワーウェスト36階)

                     

                    詳細はこちらをご覧ください。


                    「セカンドオピニョン外来から見えてきたもの」/第95回 大阪QOLの会

                    0

                      「セカンドオピニョン外来から見えてきたもの」/第95回 大阪QOLの会

                      takao.dr

                      講 師:高尾 信太郎  先生
                      (兵庫県立がんセンター 乳腺外科 )

                       

                       

                      (ご報告と感想)

                      今回は、兵庫県立がんセンター乳腺外科の高尾信太郎先生が

                       

                      「セカンドオピニョン外来から見えてきたもの」という題で講演して

                       

                      くださいました。セカンドオピニョンをとる手順について分かりやすく

                       

                      説明してくださいました。

                      セカンドオピニョンは複数の専門家の意見を聞くことで

                       

                      より適した治療法を患者自身が選択していくべきという考えに

                       

                      沿ったものです。

                       

                      そのような行為を患者が行い現在の主治医と良好に関係を築き

                       

                      治療をしてもらうためには、セカンドオピニョンに行きたいという意思や

                       

                      目的を明確にし、それを主治医にまず相談して患者自身も勉強をし、

                       

                      聞きに行った後も主治医と再検討する必要があるということでした。

                       

                      今回の御講演を聞いて、現在の主治医とのコミュニケーションは

                       

                      やはりとても重要だと再認識しました。 また、主治医との

                       

                      コミュニケーションを円滑に進めるためにはセカンドオピニョンの手順を

                       

                      きちんととる必要があるとも思いました。

                       

                      とはいっても、実際はセカンドオピニョンを求める状況になった時点で

                       

                      主治医と良好な関係をすぐに築くことはなかなか難しいのではないか

                       

                      、とも正直思いましたが、今後の治療、療養について患者・家族と

                       

                      医療従事者があらかじめ話し合うという

                       

                      ACP (アドバンスケアプランニング)というプロセスがあるそうです。

                       

                      このような取り組みは患者がセカンドオピニョンの後に

                       

                      主治医と検討して治療法を選択していくうえで、

                       

                      また主治医が患者のことを知りコミュニケーションに役立てる上で

                       

                      大変有用だと感じました。ACP が多くの医療機関で

                       

                      広がればよいなと思いました。


                      また、再発転移の治療法に関して最善を尽くす治療を

                       

                      行っていくためにセカンドオピニョンを患者に進める先生も

                       

                      おられるということを知り、患者側からも主治医と良好な

                       

                      コミュニケーションをとろうとする姿勢や患者から医師に意思を

                       

                      伝える努力が必要であると改めて感じました。 

                       


                      今まで大きな病気をされなかった方は医療に対して

                       

                      どういう姿勢でいるべきなのかなど考えるきっかけが

                       

                      なかったかもしれません。実際私自身はそうでしたが、

                       

                      この患者会で、癌という病気や治療をどのように理解すれば

                       

                      よいのか、主治医とどのようにコミュニケーションを

                       

                      とっていったらよいのかなど学ばせてもらいました。

                       

                      今回の高尾先生の御講演も大変勉強になり感謝しております。

                       


                      病気に直面している患者さんはたとえご自身のことであっても

                       

                      精神的に大変だったり体調がすぐれなかったりとなかなか思ったように

                       

                      行動ができないこともあると思います。そのような際に

                       

                      ご家族のサポートがあれば大変心強いと思います。

                       

                      ご家族の方もどうかお気軽に大阪 QOL の会に足を運んで

                       

                      いただき、患者さんのサポートに役立てていただけたらと思います。 

                       

                      (患者ボランティア Ishii)

                       

                       

                       

                      次回の大阪QOLの会は、2017年6月10日(第2土曜日)です。

                      テーマは

                      『がんと口腔ケア』

                      講 師:瀧田 正亮 先生
                      (大阪府済生会中津病院 口腔外科)

                      です。

                      大阪QOLの会のホームページへはこちらをクリックしてください。

                       


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