なにわ乳がんを考える会のご報告と感想/『第15回 なにわ乳がんを考える会』(2018.7.21)

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    『わたしらしく生きる』

     

    井関 千裕 先生 / 兵庫県立西宮病院 がん看護専門看護師

     

     

    第15回 なにわ乳がんを考える会、


    はじめの講演は 井関千裕 先生(兵庫県立西宮病院 がん看護専門看護師)の


    テーマは「わたしらしく生きる」です。

     

    「わたしらしく生きる」、自分はどう生きたいのかを大切にすることは、


    がんと上手に取り組む要になるというお話でした。

     

    今ではがんは慢性的な病気ととらえられ、


    治療にまつわる決定も医師中心から患者中心になってきています。

     

    そして診断〜初期治療〜経過観察〜再発治療などの場面で


    私たち患者は様々な意思決定をしなければならず、


    それは、なかなか大変なことです。

     

    特にストレスを感じている時、


    「大事な決め事はできれば保留にして、


    冷静になってから決定した方が良い」ということです。

     

    そのストレス軽減や課題を乗り越えるためには?


    「周囲を頼ることも大切」だそうです。


    例えば、誰かに気持ちを打ち明け、話しを聞いてもらう。


    医療者にもSOSを出し、意思決定を手伝ってもらったり、


    がん相談支援センターなど他の相談場所を教えてもらう。


    生活面の問題を地域包括支援センターなどにサポートしてもらう。など。

     

    そんな時にも「わたしらしく」を基準に考えると、少し肩の力が抜け


    前に進みやすいと気づかされます。

     

    「その患者さんが大事にしていることは何なのか?


    その人らしさを実現できるよう支援したい。」と


    繰り返し話される井関先生の真摯な姿に、


    私たちも様々な人々に支えられているという心強さを感じました。

     

    私自身、乳がんと診断されてからを振り返ると


    悩んで物事が決められず、決めれないこと自体がストレスになっていました。


    「わたしらしく」の軸がブレていたようです。

     

    あらためて「自分は何を大切にして、どのように生きたいか」を


    考えるよい機会になりました。

     

     

    患者ボランティア uenaka

     

     

     

    『治療と「仕事」の両立 〜体験談から学ぶ対応のポイント〜』

     

    高橋 都 先生 / 国立がん研究センター がん対策情報センター 

              がんサバイバーシップ支援部 

     

     

    高橋都先生は、がん患者や家族が診断後の社会生活で直面する課題や


    支援に関する研究に幅広く取り組んでおられます。


    今回は「治療と仕事の両立」をテーマにご講演いただきました。

     

    がんと診断されたら、治療が始まる前に『びっくり離職』する人がとても多いそうです。

     

    困っているのは患者や家族だけではない。


    優秀な人材を失う不安で雇用側も困っているというお話から始まりました。

     

    最近、社員ががん治療を受けるときの費用を負担し、


    特別な休暇を設けるなどして、


    がんになっても雇用を継続できる環境づくりを進める企業が増えてきています。

     

    患者側も「支援は空から降ってくるわけではない」ので


    就業規則を調べ、


    自分の周りのいろんな人と相談しながら


    上手に支援を引き出す工夫をしなければいけません。

     

    「あれば助かる配慮」をどのように職場へ提案するか。


    「企業で働いた経験のない主治医」とどのように仕事の相談をするか。


    配布冊子「がんと仕事のQ&A〜がんサバイバーの就労体験に学ぶ〜」には


    体験談に基づいた豊富な事例と


    患者・家族・医療者・雇用者が書いたコラムも掲載されています。


    「がん情報サービス」のサイトでファイルとして見ることもできますが、


    印刷物として手にとるとていねいにじっくり読むことができました。

     

    「死ぬかもしれない」という不安で自分のがんについて調べる方法はたくさんあります。

     

    でもその後に続く生活設計を考えていくことも必要です。

     

    治療と就労を両立させるため、


    患者はどのように動けばいいか、


    どのように話せば伝わるか、


    ダメ元で聞いてみる勇気も必要だという先生の熱いメッセージを受けとった講演会でした。

     

     

            患者ボランティア 植田

     

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    次回の大阪QOLの会は、2018年10月13日(第2土曜日)です。

    テーマは

    『最新の乳がん治療』


    講 師:小西 宗治 先生

    (兵庫県立西宮病院 外科部長)


    です。

    大阪QOLの会のホームページへはこちらをクリックしてください。


    「リラクゼーションヨガで心身のメンテナンス」/第101回 大阪QOLの会

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      ヨガ・インストラクター多田羅 理恵 先生
                       ヨガ・インストラクター多田羅 理恵 先生

       

      講演会の報告と感想

       

      6月の第二土曜日は梅雨の晴れ間の蒸し暑い1日、


      今回は

       

      ヨガ・インストラクター多田羅 理恵 先生による


      『リラクゼーションヨガで心身のメンテナンス』でした。

       

      楽な服装で無理なく、イスに座ってできるヨガということで


      どんなヨガなのだろう?と期待する

       

      たくさんの患者さんがご来場くださいました。

       

      ヨガとは 、どちらかというと緩やかな運動だと思っていた私には、


      「ヨガ=瞑想」とのお話で神秘的…では、瞑想って??と


      頭の中でクエスチョンマークが???

       

      しかし、「乳がんとヨガ」をテーマに数多くの臨床試験が実施され、


      アメリカでの大規模試験により科学的根拠が確立されているとのこと。

       

      そして先生に倣ってのヨガは、それぞれ無理なくできる範囲で


      深い呼吸をして心を静かに、身体の声をきき…

       

      つい、日常は猫背にうつむき、

       

      浅い呼吸をしていることを痛感しました。


      今回の椅子に座って深呼吸したり、

       

      ゆっくりと肩を動かしたり、


      立ち上がってバランスをとる「木のポーズ」など、


      普段の生活の合間に取り入れたいと思いました。

       

      ふと、病院の講堂に美しく穏やかな空気が流れ、

       

      清々しい空間になりました。

       

      ご参加の皆さまと素敵なひとときを体験できました。

       

       

      患者ボランティア:abe

       


       

       

      7月28日(土)には『なにわ乳がんを考える会』がございます。

      詳しくはこちらをクリックしてください。

       

       

       

      次回の大阪QOLの会は、2018年10月13日(第2土曜日)です。

      テーマは

      『最新の乳がん治療』

      小西宗治(医師) 県立西宮病院 外科部長

      です。

      大阪QOLの会のホームページへはこちらをクリックしてください。


      「大阪QOLの会のあゆみ(記念講演)/医療者とのグループトーク」』/第100 回 大阪QOLの会

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        大阪Q.O.Lの会 100回記念を終えて

         

        平成30年4月14日、毎回参加して下さる方々をはじめ、当日が初めての参加の人達が多く来て下さって、有難く思っています。午後2時からの患者同志のおしゃべり会は、とても盛り上がり、その後の先生方を囲んでのおしゃべり会でも普段は、ゆっくりと聞くことが出来ないような事など、質問がたくさん出て皆様有意義な時を過ごされたと思います。

        脇田先生による「大阪Q.O.Lの会のあゆみ」では会の発足当時から「今」に至るまでのまとめをお聞きして、第1回から出席している私にとって感慨深く、なつかしく、1回、1回を思い出していました。

        初参加の患者さんが患者会の帰り際に今日ここに来て良かった前を向いて、いきますと。6月にもまた必ず参加しますといって、帰ってゆかれました。このように話してくださる方がいてこの会を、続けていて良かったといつも思います。

        この会が100回まで続けてこられたのは、各先生方の勉強会での新しい情報や疑問や悩みを聞いていただけるからだとつくづく感じています。

        世話人の方々も「力いっぱい」Q.O.Lの会のためにそれぞれががんばって下さっています。

        こうして18年余もの間、大阪Q.O.Lの会が続けてこられましたのも皆々様のおかげと感謝しています。これからもQ.O.Lの会が110回、120回と続いていきますよう願っています。

        100回記念を無事に開催できましたこと..本当にありがとうございました。

         

        患者会代表世話人

        堀 早苗

         

        <ご講演のご報告>

        第100回ということで、脇田先生が大阪QOLの会のあゆみに関して講演してくださいました。大阪QOLの会は1999年に発足し、2003年頃からほぼ現在の体制になったとのことでした。大阪QOLの会の医療者世話人の先生方がはじめられた「なにわ乳がんを考える会」は2004年から毎年開催されています。また大阪QOLの会のコンセプト(一人で悩むよりみんなで話そう!、乳がん何でも知りたい!、患者と医療者が共に語ろう!、ひとりひとりのQOLを向上させよう!)は現在に至るまで変わりなく引き継がれています。講演されたテーマを時系列で紹介してくださり、その時どんな薬が認可されてきたのかなども紹介がありました。
        発足当時から先生方が様々なテーマで講演してくださっています。各時期に重要なテーマや新しい治療や薬のこと、患者さんの生活面に関することなど、内容が多岐にわたっており、多方面からサポートして下さっているということを改めて感じられるご講演でした。

         

        患者ボランティア 石井

         

         

         

        次回の大阪QOLの会は、2018年6月9日(第2土曜日)です。

        テーマは

        『リラクゼーションヨガで心身のメンテナンス』

        多田羅 理恵 先生(ヨガインストラクター)

        です。

        大阪QOLの会のホームページへはこちらをクリックしてください。


        「本当に怖い自由診療」/第99回 大阪QOLの会

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          脇田和幸(医師) 茶屋町ブレストクリニック 院長

           

           

           

          (ご報告と感想)

           

          今月の講演テーマは「本当に怖い自由診療」でした。

          私たち患者が受けているのは、公的医療保険制度が適応された検査や治療です。
          しかし、病気が発覚した時、
          健康保険の対象とならない先進医療に頼りたくなる気持ちがなかったわけではありません。

          「ちょっと待った!!」というのが、脇田先生の講演でした。


          いくら海外で効果が認められていても、日本で健康保険の適応となっていなければ
          「自由診療」となり、全額自己負担となります。
          保険対象の治療と、認められていない治療を一緒に行う事を「混合診療」といい、
          保険対象の分も自己負担となります。

          混合診療を受けたことで、それでなくとも高額な抗がん剤が自費になると大変です。


          では、手の出しやすいサプリメントやマッサージなどなら大丈夫か??
          大きな文字で甘い文句。よく見ると隅のほうに「これは個人の感想です」
          こんな商売を「バイブル商法」というそうです。

          わらにもすがりたいとき・・・
          氾濫しているインターネットを鵜呑みにしそうですが、ちょっと冷静に。

          テキストの最後に「情報を見極めるための10か条」を書いてくださっています。
          要は、正しい情報の発信元か、片寄った情報ではないかを見極めてください。
          脇田先生は、病気のみでなく、心やお財布も心配してくださっています。


          困ったり悩んだときは、患者会で病気の先輩方や先生に相談しましょう。
          私たちも、そうして乗り越えてきたのですから。


                                eiko

           

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          次回の大阪QOLの会は、2018年4月14日(第2土曜日)です。

          100回記念です。


          ● 記念講演『大阪QOLのあゆみ』

          講 師:脇田 和幸 先生
          (茶屋町ブレストクリニック)

           

          その後、

          ●『医療者とのグループトーク』〜最新の乳がん情報を語り合おう!〜

           

          (参加してくださる先生方)

          脇田和幸(医師) 茶屋町ブレストクリニック 院長
          高尾信太郎(医師)兵庫県立がんセンター 乳腺科 部長
          西田禎宏 (医師)西田クリニック 院長
          宮下勝 (医師) 甲南病院 副院長 森 正夫(医師)大阪府済生会中津病院 乳腺外科 副部長

          箕畑順也 (医師)淀川キリスト教病院 乳腺外科 部長
          椎野育恵  淀川キリスト病院 がん化学療法看護認定看護師
          辻サオリ 神戸大学医学部付属病院 乳がん看護認定看護師


          です。

          大阪QOLの会のホームページへはこちらをクリックしてください。

           

           


          ご挨拶『大阪QOLの会、100回記念を迎えて』

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            大阪QOLの会、100回記念を迎えて

             

            1999年11月から始まって、

             

            2018年4月で100回の記念日を迎えることができます。

             

            18年半の間、先生方はじめ世話人の方々の患者会への

             

            熱い思いとご協力のおかげです。

             

            「会」が始まった頃は情報を得るのが難しい頃で

             

            「会」に来られて、患者同志の意見交換や先生方からの

             

            新しい治療等の情報がとてもありがたかったですし、

             

            参考にもなりました。

             

            今はパソコン、スマホ等で簡単に情報を入手できるようになりました、

             

            が患者会に集まって下さる方々は情報だけでなく、

             

            同じ病気をした者同志の「生の声」を聞きたいとの思いで

             

            会に足を運んで下さいます。

             

            これからも「心のこもった人の暖かさ」の感じられる会に

             

            してゆきたいと思っています。

             

             

            会が始まって以来、

             

            大阪QOLの会の為に会場を提供して下さっています

             

            済生会中津病院に深く感謝いたします。

             

            これからもどうぞよろしくお願い致します。

             

            大阪QOLの会

             

            世話人代表

             

            堀早苗

             

             

            乳がん患者会「大阪QOLの会」は

            2018年4月14日(土)に100回記念講演会を行います。

            第一部:記念講演「大阪QOLの会のあゆみ」

            第二部:医療者とのグループトーク「最新の乳がん情報を語り合おう!」

             

            詳細は大阪QOLの会ホームページ

            をご覧ください。


            「分科会」/第98回 大阪QOLの会

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              20171209

               

              【感想とご報告】

               

               私は「医療者とのコミュニケーション」

               

              ブースに参加させていただきました。

               

               最初に古谷先生から

               

              最近の医師はコミュニケーションが

               

              上手くとれない人が多くなっている」と

               

              資料を用いてお話がありました。

               

              でも、ある患者さんが

               

              何かあった時に先生がすぐに飛んできて

               

              くれたことがとてもうれしかった」と話され、

               

              その言葉に古谷先生が驚かれていたことが

               

              印象に残りました。

               

              言葉ではない先生の姿に、

               

              うれしさや癒しを感じておられたんだなと思いました。

               

               診療の場での丁寧で分かりやすい説明や

               

              相互のコミュニケーションも大切ですが、

               

              今日は心温まるコミュニケーションの

               

              お話を聴かせていただきました。

                                                     

               

              藤本 恭子

               

               

               

              次回の大阪QOLの会は、2018年2月24日(第4土曜日)です。

              いつもと異なる第4土曜日です。ご注意ください。

              テーマは

              『本当に怖い自由診療』

              講 師:脇田 和幸 先生
              (茶屋町ブレストクリニック)

              です。

              大阪QOLの会のホームページへはこちらをクリックしてください。


              患者会のご報告(20171209)/第98回大阪QOLの会

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                2017年12月9日の患者会は、今年度を締めくくる「分科会」でした。

                 

                前半は、3つのグループに分かれ、

                 

                そこに私たち患者世話人と看護師が加わって

                 

                約1時間のグループトークを行いました。

                 

                参加者の方々より様々な悩みを伺い、

                 

                様々なご意見やアドバイスなどと共に話しあいました。

                 

                 

                後半は、医師や看護師がグループに加わっての「分科会」。

                 

                13人(内 初参加1人)の参加者が

                 

                  々海ん剤  (脇田Dr)

                  ▲曠襯皀鷓沺 糞棆Dr)

                  再発乳がん (森Dr)

                  そ∀・子育て(椎野Ns・藤本Ns)

                  ゥ灰潺絅縫院璽轡腑鵝Δ修梁勝文澱Dr)

                 

                の5つに分かれ、

                 

                複数の先生方とお話しして頂きたいという思いから

                 

                15分ごとに座席のチェンジをして話し合い、

                 

                先生方から様々なアドバイスを頂きました。

                 

                 

                今後もこのような機会を設けたいと思っていますので

                 

                これから治療を始められる方はもちろん、

                 

                治療が落ち着いて元気に過ごされている方にも

                 

                是非参加して頂きたいと思っています。

                 

                 

                (担当:oda)

                 

                 

                次回の大阪QOLの会は、2018年2月24日(第4土曜日)です。

                いつもと異なる第4土曜日です。ご注意ください。

                テーマは

                『本当に怖い自由診療』

                講 師:脇田 和幸 先生
                (茶屋町ブレストクリニック)

                です。

                大阪QOLの会のホームページへはこちらをクリックしてください。


                「ストレス対処力と精神的健康」/第97回 大阪QOLの会

                0

                  「ストレス対処力と精神的健康ー困難を乗り越える力ー」

                   

                  profsuzuki

                  講 師:鈴木 久美  先生
                  (大阪医科大学 看護学部教授)

                   

                   

                  【感想とご報告】

                  10 月 14 日、小雨のぱらつく中、 多くの方にご参加いただきました。

                   

                  鈴木久美先生(大阪医科大学看護学部)によるご講演で 

                   

                  テーマ「ストレス対処力と精神的健康ー困難を乗り越える力ー」。 

                   


                  とかく悪いイメージのストレスですが、 意外なことに適度なストレスは 

                   

                  人間の生活、成長に欠かせないものだそうです。 

                   

                  ですが、がんの告知、再発・転移など非常に強いストレスを 

                   

                  受けた場合はどうすればいいのでしょうか。 

                   


                  そこで、ストレス対処力( SOC=Sence of Coherence ) 

                   

                  について教えていただきました。 

                   

                  このストレス対処力とは、

                   

                  ・わかる感(把握可能感「自分の置かれている状況を理解」)

                   

                  ・できる感(処理可能感「なんとかなる」)

                   

                  ・やるぞ感(有意味感「これは人生に意味あることだ」)

                   

                  この3つの感覚から成り、 この感覚を高めると人生に辛い大変なことが 

                   

                  起こっても乗り越えることができるという考え方だそうです。 

                   


                  では、自分の対処力はどれくらいか? 

                   

                  「 SOC スケール」というチェックシートで確認できます。

                   

                  質問に答え、点数を加算し、合計点をみる方式です。

                   

                  (こういうテスト、ちょっと周りの人と盛り上がりますよね) 

                   


                  また、がん患者さんの場合、 SOC は「健康状態」「精神状態」に 

                   

                  良い影響を与え、 SOC が高いと「 QOL 」も高まるようです。 

                   


                  それならば3つの感覚を今からでもアップしたいところです。

                   

                  その方法についても丁寧にご説明していただきました。 

                   

                  これらは普段心がけるだけでも、物ごとの考え方、見方を変え、 

                   

                  前向きになる助けになりそうです。

                   

                  (気にとまったことを一部あげると

                   

                  「自分だけではわからない、どうしようもできないことに対しては 

                   

                  一旦、その問題から離れ、できる事をする。」

                   

                  「相談事をしたいとき、心を開いて良い相手かの見極め方。」

                   

                  「人にも頼る、上手に助けを求めるポイント。」

                   

                  「考え方は幾つになっても変えることができる」などなど。) 

                   


                  ちなみに前述の SOC スケール、私は 60 点でした。

                   

                  (日本人の平均は 54 〜 55 点 /91 点満点) 

                   

                  乳がんに罹患する以前だとも〜っと低い点が出たと思います。

                   

                  がんになって、自分は多くの人々に支えられて生きているのだと 

                   

                  実感、感謝するなど、あらためて気づくこともあり、 

                   

                  考え方が少し変わったのだと思います。 

                   


                  最後に(あの)ピーコさんのがん体験エピソードも紹介され、 

                   

                  「がんになったからこそ、豊かにできる人生もある」と

                   

                  先生からもエールを送っていただいたようでした。 

                   


                  一番後ろの席から皆さんの後ろ姿を見つつ、

                   

                  一緒にお話が聞けてよかったと思いました。 

                   


                  患者ボランティア uenaka 

                   

                   

                   


                  なにわ乳がんを考える会のご報告と感想/『第14回 なにわ乳がんを考える会』(2017.7.29)

                  0

                    『第14回 なにわ乳がんを考える会』ご報告と感想

                     

                     

                     

                    「がんの親をもつ子どものサポート」 

                    淀川キリスト教病院 がん化学療法看護認定看護師 

                    椎野 育恵先生 

                    椎野先生

                     

                     

                    「小さい子どもに自分のがんをどう伝えるか」

                     

                    について学ぶことができました。 

                     

                    今回講演された椎野先生が勤務される

                     

                    淀川キリスト教病院では

                     

                    「がんの親をもつ子どもを支援する」ことを

                     

                    積極的に行っておられます。 

                     

                    乳がんの罹患年齢は30〜40才後半が

                     

                    ピークであることから、

                     

                    診断を受けたとき学齢期の子どもがいる割合が

                     

                    多いといわれます。

                     

                    長期の治療で子どもの学校行事への参加が

                     

                    困難になることを考える時、

                     

                    「がんという病気を小さい子どもにどのように伝えるか」は

                     

                    とても難しい問題です。 

                     

                    講演前半では海外で発表された研究事例を中心に

                     

                    「子どもにがんを伝える親の気持ち」

                     

                    「がんの親をもつ子どもの気持ち」が紹介されました。 

                     

                    子どもにはその年令に応じた病気の伝え方があり、

                     

                    伝えたことにより子供との信頼関係、

                     

                    家族の絆ができるそうです。 

                     

                    母親の副作用について準備できたという効果もあるといいます。 

                     

                    後半は、病院で実際に行われている

                     

                    CLIMB (クライム)プログラムという

                     

                    「がんの親をもつ子どものためのグループワーク」

                     

                    が紹介されました。

                     

                    とても興味深いものでした。

                     

                    プログラムの最終日にお母さんに手紙を書く

                     

                    男の子の後ろ姿が心に残りました。 

                     

                    私は最近、女性同志の友情をコメディタッチで描いた

                     

                    「マイ・ベスト・フレンド」というイギリス映画を観ました。

                     

                    主人公の親友に乳がんが見つかり、夫と子どもたちに

                     

                    抗がん剤治療の副作用を紹介する

                     

                    DVD を見せるシーンがあります。

                     

                    その映像がとてもポップでかわいらしかったのが印象的で、

                     

                    このようなビデオツールがあることをうらやましく思いました。 

                     

                     

                    最後に 

                     

                    今回の講演テーマ

                     

                    「がんの親をもつ子どもへのサポートグループ」が

                     

                    参加者を募集しておられます。

                     

                    今年は10月22日(日)〜11月12日(日)

                     

                    全4回のプログラムです。 

                     

                    詳細はこちらをご覧ください 

                     

                    http://www.ych.or.jp/news/climb.html

                     

                    (患者世話人 植田 )

                     

                     

                     

                     

                    「乳癌治療の最前線」

                    大阪国立がんセンター(旧大阪府立成人病センター)

                    乳腺・内分泌外科 主任部長 中山 貴寛 先生

                    中山先生

                     

                     

                    中山貴寛先生は「乳癌治療の最前線」というテーマで

                     

                    講演してくださいました。 

                     

                    乳がんの各タイプの説明や、

                     

                    各タイプに対して行われるガイドラインに沿った治療に関して

                     

                    詳しく説明してくださりとても勉強になりました。 

                     

                    ガイドラインに関しては、

                     

                    NCCN ガイドラインや乳がん学会のホームページで

                     

                    公開されているガイドラインを閲覧することができる

                     

                    ということも教えていただきました。 

                     

                    また、オンコタイプ DX に関して、

                     

                    各遺伝子の発現量のパターンで

                     

                    化学療法の効果が見込めるかどうかということが

                     

                    わかるようだという研究結果は

                     

                    私にはとても印象に残りました。 

                     

                    副作用に関して、例えば

                     

                    化学療法による脱毛の予防のための臨床研究や

                     

                    タキサン系のしびれを予防するための研究が

                     

                    されているということを初めて知りました。

                     

                    最近臨床で使われるようになっている

                     

                    薬のことに関してもいろいろと知ることができ

                     

                    大変勉強になりました。 

                     

                    正しい情報を入手し、しっかり理解し、

                     

                    納得して治療法を選択することが大事である

                     

                    という先生のメッセージをしっかり受け止め、

                     

                    納得して治療を受けるために私たちも

                     

                    努める必要があるということを改めて感じました。 

                     

                    ありがとうございました。

                     

                    (患者世話人 ISHII)

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                    次回の大阪QOLの会は、2017年10月14日(第2土曜日)です。

                    テーマは

                    『ストレス対処力と精神的健康』

                    講 師:鈴木 久美 先生
                    (大阪医科大学 看護学部) 

                    です。

                     

                    大阪QOLの会のホームページへはこちらをクリックしてください。

                     


                    患者会のご報告(2017.6.10) /第96回 大阪QOLの会

                    0

                      2017年4月8日に行われた患者会は、

                       

                      24名(内、初参加3名)と、

                       

                      多くの方々に参加して頂きました。

                       

                      前半は4つのグループに分かれ、

                       

                      そこに私たち患者世話人が加わって

                       

                      約1時間のグループトークを行いました。

                       

                       

                      ・化学療法への不安や疑問について

                       

                      ・手術に対する痛みなどの不安について

                       

                      ・ホルモン療法の副作用について

                       

                      ・リンパ浮腫の予防と対処について

                       

                       

                      などを皆で話し合い、

                       

                      術前化学療法でつらい思いをしている方や

                       

                      手術を目前に控えた方の悩みや不安に対して、

                       

                      すでに経験をされている参加者の方々が

                       

                      ご自分の経験談などをお話しなど

                       

                      様々なアドバイスをしてくださいました。

                       

                       

                      今回参加して下さった方より

                       

                      「診断直後で心の準備ができていなかったが、

                       

                      経験者のお話しを聞くことができて安心した」

                       

                      という感想を頂きました。

                       

                       

                      また、講演会後の質問コーナーでは

                       

                      たくさんの質問を頂き

                       

                      ・術後の検査のタイミング

                       

                      ・AI剤の副作用を軽減するには

                       

                      ・放射線の副作用に対する対処法

                       

                       

                      などの質問や悩みに

                       

                      医療世話人の先生方が

                       

                      丁寧に答えて下さいました。

                       

                       

                      患者会ではこのように、

                       

                      毎回、患者グループで悩みや体験談をお話しする機会や

                       

                      医療世話人の先生方への質問コーナーを設けております。

                       

                       

                      若い世代の方、これから治療を始められる方はもちろん、

                       

                      治療が落ち着いて元気に過ごされている方にも、

                       

                      ぜひ参加して頂きたいと思っています。

                       

                       

                      (担当:Oda)

                       

                       

                      次回の大阪QOLの会は、2017年10月14日(第2土曜日)です。

                      テーマは

                      『ストレス対処力と精神的健康』

                      講 師:鈴木 久美 先生
                      (大阪医科大学 看護学部) 

                      です。

                       

                      大阪QOLの会のホームページへはこちらをクリックしてください。

                       

                       

                      また、7月29日(土曜日)には

                       

                      「第14回なにわ乳がんを考える会」

                       

                      の開催もあります。

                       

                      (場 所 : 梅田スカイビルタワーウェスト36階)

                       

                      詳細はこちらをご覧ください。


                       


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